《花への想いに気づいた瞬間》

横浜生まれ横浜育ち。大学卒業後、大手住宅機器メーカーでキッチンや水回りをプランする

アドバイザーとしてお客様と接すること約6年間。その間、新宿、横浜、結婚を機に大阪梅田へ転勤。

自分の結婚式のブーケ選びをきっかけに、花に対するこだわりが人並み外れていると気づき、

”将来は花と生きていきたい”と転勤先の大阪のスクール(CBフラワーカレッジ)で

フラワーアレンジの基礎を学びを始める。

《花の学びとウェディングフラワー》

●江口美貴フラワーサロンミキアートスクール 

ウェディングプロデューサーコース デュプロマ取得

●渡辺俊治 ブライズ フラワースクール 

ウェディングブーケホームワークコース デュプロマ取得

2000年 友人のウェディングブーケ作りからからはじめて、”私のも作って!”の声から、

こだわりの花嫁のためのブーケを手作りし、自分の手で届けるようになる。

何となくの打合せや、写真だけではなくて、事前にドレスを自分の目で確認して

作るこだわりを持つ。以降、都内近郊ホテルやレストランへ100個以上、

ひとつひとつ自分で打合せ、仕入れ、製作、自分の手で、お届けまで心を込めて行ってきた。

 《自宅教室の頃》

その間、1男2女の3人の子育ての中、地面に近い目線の毎日の暮らしの中で、

一生に一度の贅沢な花より、小さくてはかない素朴な花の美しさを知る。

おんぶに抱っこ、手をひいて…の子育てのこの時期、自宅を開放して、

お子様連れの方でもOKなお花教室を開始。時折、”子どもがただいま!”と

帰ってくる時期を超えて、サロン、幼稚園、病院、などへの出張レッスン、

百貨店出店や、クリスマスイベントへの出店と、できる範囲での仕事を増やし続ける。

いつか子どもの手は離れると思って。

自分が玄関に飾るリースに励まされたり、小さな花に元気をもらう経験から、

”花は単なる贅沢品ではない癒し、心を穏やかにしてくれる薬”と確信して、

暮らしの中の花を提案する。

《アロマテラピーとの出会い》

”花の力を伝えたい”と思っていた折に、出張レッスン先のエステサロンで、

アロマテラピーやクレイに出会う。なじみ深いバラやユーカリなどの植物が、

太古の昔から、人々の心や身体を癒してきた歴史や事実をを知り学びを深める。

掃除や片付けもアロマを使えば楽しできることや、部屋を香らせたり、アロママッサージ

といったことが、自分と子どもや家族とのピリピリした関係を改善してくれる体験をする。

気づけば、やってあげているつもりの自分自身が一番癒され、助けられている。

レッスン時にも香る花やグリーンを積極的にとりいれたり、季節の香りはなくてなならないものとなる。

●2014年 AEAJ日本アロマ環境協会 アロマテラピーアドバイザーを取得。

●2016年 AEAJ日本アロマ環境協会 アロマテラピーインストラクターを取得。

花がなくてもアロマがあれば、いつでも花の香りを楽しめる!

精油を暮しにフル活用し、香りも大切にした花教室へ。

子育てや、家族、介護にもリアルに役立つ香りの効能を、花教室の立場から伝えている。

《統合医療と心へのフォーカス》

2017年、病気知らずだった母の病気が、たった1年足らずの闘病で亡くなる経験をする。

”人”としてよりも”病気”ばかりにフォーカスされる医療への疑問と、病気でも大切にしたい

健康な部分があることを痛感して、統合医療へ関心を高める。

同時に、元気を絵に描いたような母が、実は、”外見は快活、中身は不安”、

”過度に心配させまい”とするアンバランスな心だったことを知ることになる。

たくさんの病院へ行って一緒に話を聞いたり、本を読む中で、心の持ち方が、

長い時間をかけて身体に影響をあたえ、病気の原因になっていたと感じるようになる。

心は体と切り離せないし、”見えないものほど大事だった”と確信する。

同じころ、心に作用する植物療法のバッチフラワーに出会い、

”どうせ主婦”とか、”私には無理!”と決めつけていた感情を手放すことになり、

個人事業主として開業。

2018年、亡くなった母が飼っていた犬を自宅に引き取りとったことがきっかけで、

自宅教室を終了させ、スタジオを借りることを決意。

自宅からほど近い駅にも近いレンタルスタジオへ、レッスン拠点を移して継続している。

《バッチフラワーと心に寄り添う花教室として》

”どうせ環境は変えられない” という自分の中の思い込みを、

手放すきっかけになったバッチフラワーが、

子どもの受験や、不登校といった私にとっては最大のピンチをもするりと救ってくれたことから、

この植物たちのする仕事のすばらしさを改めて実感する。

”植物で人の心を癒す”ことをライフワークとし、バッチフラワー学びを深める。

●2018年 バッチ国際教育プログラム  レベル2 修了

●2020年 バッチ国際教育プログラム  レベル3 修了 英国バッチ財団プラクティショナー登録 

《他のどこにもないお花の教室をめざして》

心に寄り添う”リトリート”の場として、ナチュラルリース作りのレッスン、フラワーアレンジメント、

レッスンのない時間帯ではバッチフラワープラクティショナーとしてコンサルテーションも受け付けている。

”特別な日のアレンジメント””大切な方への気持ちを伝えたい””普通のお花屋さんとちょっと違う花合わせでお願いしたい!”

といったギフトのご配送”リースの定期便””リースの花材”など配送も行っている。

レッスンスタジオでは、アロマ精油(プラナロム社)やローズウォーター(KENSO)、

バッチフラワーやレスキューレメディも販売。

バッチフラワーの単発レッスンや、コンサルテーションも随時開催している。

また、卒業生講師でもあるアロマテラピーインストラクターに依頼して”手作り石けん教室”を開催し、

人気を集めて3年間継続中。昨年はアロマ初心者向けの”アロマテラピーの小さな教室”も開講してまもなく1年。

卒業生講師の活躍の場も提供し、植物を軸にした心地よい暮らしを提案しています。

また、2021年より静岡県伊東市にある実家をアトリエに改修しながら、オンラインレッスンを配信中(月に1~2度)。

近々対面レッスンもできるようにと、DIYで、畳をフローリングに改装し、壁は珪藻土で左官で、改修の途中・・・。

もともと、空気がよくて転地療養の湯治場だった伊東市は、不便ではあるものの、静かで日常を忘れられる環境です。

横浜からは新幹線利用で、2時間かからず、都心からの日帰りも可能。

ゆっくりお話しを伺える場所として、こちらでのバッチフラワーコンサルテーションも受付を開始。

(JR伊東駅より伊豆急下田方面に2駅。川奈駅より徒歩13分。送迎あり、駐車場1台あり)

ちょっと元気がない時も、しばらくぶりの方も、いつでもお越しいただける場所でありたいと思っています。

鈴木 則子

フラワースタイリスト

英国バッチ財団登録 プラクティショナー

AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター

AEAJ認定 アロマハンドセラピスト

プレストフラワー(押花)デュプロマ取得

社会福祉士(国家)